尾鷲の森林と環境ABOUT

森林組合おわせの活動環境

  • 日本農業遺産尾鷲ヒノキの産地(人工林の91%がヒノキ林)。
  • 尾鷲市、紀北町にまたがる4万Haの森林を対象とします。
  • 大台ケ原・熊野灘に挟まれた温暖多雨の地域。
  • 森林認証(FSC)、木材流通認証(CoC)を取得。
  • 建築設計事務所としての機能を有します。
  • 製材工場を有し、地元製材工場との連携があります。
  • 架線集材による素材生産ができます。
  • 通直な足場丸太の生産ができます。
  • 林道網が整備されています。

森林(やま)づくりFORESTS

間伐とは

植林をしてからの成長過程で、過密となった森林に対して本数を減らすために行う、抜き切りのことです。

木々が育つ

育ちすぎると…

窮屈になる

木々が成長しにくくなる

正しい間伐

減らして育ちやすくする

間伐の必要性

過密状態のままでは木は太れず「もやし」状の森林になります。
そして木は風で倒れやすくなり、森林に日光が届かず枯木が増え、下草が生えず土壌が流出します。

正しい間伐がされている森林

正しい間伐がされていない森林

間伐の効果

間伐を行うと日光が森林に十分に入り、太陽と水が健全な森林を育て、森林が豊かできれいな水を育み酸素を生みます。
そして健全な森林が育つと、土壌の流出を防ぎ土砂崩れなどの災害を防止し、間伐された木は、人や環境にやさしい資源としてさまざまな用途に利用されます。

森林組合おわせ

森林組合おわせは、平成8年4月1日に尾鷲森林組合、南尾鷲森林組合、海山町森林組合、紀北森林組合が合併し誕生しました。
紀北町相賀便ノ山に組合事務所を設置。紀北町船津稲荷堂に工場、尾鷲市朝日町に尾鷲支所を設置しています。